この記事の要旨
今後、新米パパで育休を取る人はどんどん増えていくと思います。もちろん育児もやるのですが、家事についても当然分担率100%の勢いで取り組む必要があり、その一つに料理(自炊)があると思います。
ここでは、生後1.5カ月までの間にどのような考え方で献立を決めていたのかまとめています。(基本的には、出産前まで行っていた自炊と同じスタイルですが…)
私の自炊及び準備・片付けの考え方
①片付けがあまりに面倒なものはやらない(外で買ってくる)。
ハナから後ろ向きで申し訳ないですが、揚げ物をはじめとする片付けめんどくさ勢は、大家族ならいざ知らず、核家族のような少人数向け自炊にはオーバースペックだと思っています。本当にたまに気が向いたときにやりますが、育児中にレギュラーメニューとして組み込めるものではありません。
②基本的には白米+1汁1菜
白米の方がカロリーベースで安価であり、炊飯器で炊いている間は別になにかをしなければならないわけでもなく、実質1~2分で準備ができるので、忙しいときでも炊くこと自体はそんなに手間ではないです。また、おかずの幅がパン食より広いのも助かります。どのぐらいの頻度で炊くかは思想と冷凍庫キャパの問題ですが、我が家は1日1回2.5合炊いてます。
また、1汁1菜については、自炊の手間と満足度を天秤にかけた結果、収束したものですが、時折1品(豚汁等)になったり、副菜が増えたりします。
③毎日買い物に行く
フラットな状態で献立を考えるのはかなり難易度の高いミッションであり、献立の補助線として日々変動する物価を利用して、その日の買い物で安かった食材を適当に加工して料理にしています。このため、基本的に毎日夕方に食品スーパーに買い出しを行っています。
具体的なメニューリスト(夏向け・作り方はネット上に転がっているので適当に調べてください)
①豚肉系
→豚肉の生姜焼き、甘辛炒め、コンソメ炒め、春雨炒め(チャプチェ)、味噌炒め、豚汁、冷しゃぶ
②鶏肉系
→手羽元焼き、グリルチキン、蒸し鶏、オイスターソース炒め、「揚げずにから揚げ」を使用した唐揚げ、親子丼、漬け焼き
③牛肉系
→牛丼、すき焼き風、ピーマン炒め
④ひき肉系
→ハンバーグ、ピーマンの肉詰め
⑤魚系
→(任意の魚の)塩焼き、ムニエル、しらす丼、海鮮丼
⑥その他
→麻婆豆腐、麻婆茄子、麻婆春雨等(レトルト調味料使用前提)
これらは、炊飯器でご飯を炊いている間に作れる簡単おかずなので、とりあえず1汁1菜の1菜とし、あとは並行して味噌汁なりコンソメスープ、中華スープなりを適当に仕上げれば、まぁ文句は言われない程度の夕食はできると思います。これで文句が出る場合は、文句を言う人にやってもらうorメニューを指示してもらっていいと思います。
また、翌日の朝食or昼食は残った汁物と白米、豆腐・納豆・出汁巻き卵等で済ませています。(原則1日2食ペース)
おわりに
他の家事にもいえますが、育児休業中に自炊を始めるのはなかなかハードなので、出産前から土日等に妻の監督の下、自炊経験値を積んでおくと、出産後の喫食体制を整えやすいのではないでしょうか。