子育て総力戦研究所

父親から見た23区近郊車なし子育て

ブログ紹介&記事リスト

 このブログは、2023年6月に第一子が産まれた新米父親が育児に関して検討したこと、感じたことをまとめる目的で作成されています。

 記事については、育児は両親の体力・精神・経済力のみならず、生活様式や思想、それまでの経験、勤務先の福利厚生、部外協力者等も試される先の長い「総力戦」となる観点からまとめています。

 なお、前提条件として、ブログ主は東京都中野区在住、共働きでしたが生後3か月までは共に育休、里帰りせず、中野区で車を持たずに育児をしています。

①出産までの準備


②育児の実際のオペレーション

 

 

③育児にあたって迫られる選択


 

 

④中野区の子育て環境について


 

 

 

 

 

 

子育ての現況(2歳児まで)

 もう1年近く更新を止めていてすいません。

 資格勉強に手間取り、気が付けば1年半近く育児・勉強に専念する期間となってしまいました。

 

 最後に更新したのが13か月目に係る記事であるところ、2歳になるまでの主要な変化としては、

・自力で歩けるようになる(1歳3か月)

・離乳食ではなく大人の食事と一体化(1歳3か月ごろ)

・子どもを乗せられる自転車を購入した(1歳6か月)

・意味のある言葉をしゃべるようになる(順次・明確な意思疎通は2歳ぐらいから)

・ベビーサークルを撤去(2歳時)

が挙げられます。

 

 自力で歩けるようになると興味関心の幅が広がる・意思表示の必要性が高まる+歯が生えてくると発語しやすくなるという相乗効果で言葉がどんどん増えていくような気がしています。

 コミュニケーションだけは2歳ごろまでかかりますが、1歳半で概ね人間に必要な機能は完成して、育児も<生理機能の看護>から、<精神的・社会的成長の伴走>へフェーズが移っていくように感じます。

 これによって、育児上の困難さも、社会の一般通念上の生活とは異なる生活周期に暮らす乳幼児を世話することに起因するものから、精神的に常に満ち足りえない「自我」と付き合うことに起因するものへ、そして、(一般的には)大人の就労等の他の社会生活との調整によるものへと遷移していくのでしょう。

 

〇おでかけの経緯・自転車の選択

 子どもの体重が10kgを超えてくると抱っこ紐でのおでかけは困難になるため、ベビーカーあるいは自力で歩いてもらうことになります。そんな中で自転車を購入したのは、子どもの成長に伴い、行動範囲を広げて様々な地物を見てもらうためです。

 現代では当然に電動自転車が選択されますが、子どもを前かご部分に乗せるタイプと後ろの荷台部分に乗せるタイプの2パターンがあります。

 それぞれの強み弱みは検討時に作成した以下の表のとおりなのですが、ある程度子どもが成長してから購入する場合、最初から後ろ乗せを志向していいのかなと考えています。

子乗せ自転車の比較

 

〇入眠プロセス

 寝んトレをせず自然に任せた結果、毎日20時台に入浴→21時台に消灯、22時台に就寝→朝8時頃起床という、あまり良くない生活周期になってしまっています。

 子どもの体力が怪物のようになってきて、特に昼寝して回復した体力を消費しきれず夜更かししてしまっているのが目下の悩みです。

 

主要な論点の総括(13か月編)

 またまた更新が空いてしまっていてすいません。10か月目で作成していた下書きを、3か月も寝かせてしまいました。

 

 生後13か月を迎え、動態がはいはいからつかまり立ち、伝い歩きへとランクアップしており、ちょうどきりがよい(?)のでこれまでの選択(主に物質面)を振り返っておこうと思います。

 なお、新生児期から歩けるようになるまでを大きく2つに分けると、第1期(仰向け・寝返り期)と第2期(はいはい・お座り・立ち上がり期)に分かれるような感じに見受けられ、また、離乳食の本格化も概ね第2期と一致することから、それぞれで評価すべきかと思いました。

 なお、うちの子の場合、寝返りが生後4か月、首座り及び離乳食の開始が5か月、しっかり座れ、はいはいできるようになったのが8か月ぐらいでした。その後、1歳ごろから簡単な意思表示(抱っこ紐を持ってくるとか、要らないものを突き返すとか)ができるようになりました。

 

 〇完母/混合/完ミ問題
 結果的に完母に近い混合という(ある意味理想的な?)ルートでここまで来ました。
 母親の恒常的な離脱が予期されない(かつ常駐がアクセプタブル)なのであれば、ミルクを調乳し適温まで持ってきて洗浄・消毒までするプロセスを2~3000回以上繰り返す手間を省くのと、ぐずりがどうしようもないときに母乳ですぐに鎮静化させやすい点が大きく、親子同伴でないときに搾乳等が必要になり母親の人権を犠牲にする代わりに得られるメリットは大きいと思いました。こればかりは究極の選択に近いでしょう。
 万が一の災害時のことも考えて、色々なミルクを飲ませていましたが、温度さえ適温であれば何でも飲んでくれる子で助かったと思います。
 ちなみに、第2期に入り離乳食の本格化(3回食)が軌道に乗るまでは、1日6~8回程度は授乳が必要でしたので、どの選択肢にせよ辛抱が必要なものではあります。
 逆に離乳食が本格化すると、離乳食を準備する手間がミルクや母乳のそれの比にならないのもあって、かき消されるように存在感が薄れていきます。なので、ここまでくると、もうどの選択肢でも大きな問題ではないかなと思います。
 

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 〇ベビーベッド・ベビーサークル問題

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 以前書いたように、うちでは子が自律的に動き始める(積極的寝返りやずりばい)の兆候が出てきたことから、ベビーベッドを卒業しベビーサークルに移行しました。
 なお、移行当初はシングルベッド2つ連結で寝ていたのですが、想像以上に子どもの寝相が悪く(特に入眠期と起床期)、落下の危険性が高かったため、ほどなくしてベビーサークルの中に布団を引いて添い寝するスタイルに移行し、半年近くこの状態です。

 結果的には、ギリギリまでベビーベッド→ベビサー内添い寝なのかなと思いました。  

 

 〇おでかけ手段問題

kosodate-total.hatenablog.com

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 もとより車に乗ることがイレギュラーな対応になることが見込まれたことから、抱っこ紐・AB型ベビーカー併用→B型ベビーカー・抱っこ紐併用を軸としておりました。

 この方針に基づき、また、友人からお下がりでもらったAB型ベビーカー(エッグショックスゴカル)の車齢が5年以上経っており流石にガタが見え始めていたため、B型ベビーカーを検討の上、1歳直前にピジョンのビングルBB4を導入しました。

 同レベルのB型ベビーカーだと、サイベックスのリベル、アップリカのマジカルエアーフリー、ピジョンのビングルBB4が主な候補になると思いますが、これらはリベルとそれ以外で設計思想が全く異なります。

 リベルはもともとドイツの会社が旅行用ベビーカーとして開発した経緯があり、そのため、飛行機への機内持ち込みが可能なほどコンパクトに折りたためることが最大の特徴です。これが日本においては、自転車の前かごに載せられる、軽自動車との相性が良いという観点で受け入れられ、本来の意図とは異なる形ですが日本市場で爆発的なシェアを獲得しています。(実際都内では猫も杓子もリベルか?というぐらいリベルをよく見ます。)
 また、片手で折りたためるという日本メーカーが重視するメリットを捨てていることから、設計が合理的でフレームに剛性があり、押しやすそうなイメージがあります。
 他方、もともと旅行用ベビーカーとして設計されたことから、長時間子どもを載せて用件を済ませるという面では、座面の小ささやシート角度の幅の小ささ、収納バスケットの小ささが気になるところです。実際、商品カタログ等でも子どもを載せない状態の写真しか採用していないというのが、あまりいい乗車姿勢でないということなのかもしれません。
 こうしたことはありますが、唯一無二のコンパクトさは他のデメリットを補って余りあるメリットであり、基本的な移動は自動車や自転車で完結させ、末端の二次交通として利用するという家庭ではほぼリベル一択だと思っています。22kg(4歳程度)まで対応しているため長く使えるのもメリットです。

 これに対して、ビングルとマジカルエアーフリーは、片手折り畳み可能かつ徹底的な軽量化という日本メーカーの伝統的な設計思想に基づいています。(リベルの本体重量が6.2kgなのに対して他2社は3.9kg)
 ビングルとマジカルエアーフリーの間には、ビングルがシングルタイヤのため操縦性の改善や騒音が軽減されていること、マジカルエアーフリーのベルトがマグネットで留めやすいこと等の相違がありますが、あまり大きな違いはありません。

 結局我が家では基本的には公共交通機関及び徒歩移動が主であり、車はおろか自転車の導入見込みも立っていないことから、ビングルを買いました。

 これらのB型ベビーカーはAB型ベビーカーに比べれば安価(3万円前後)なので、生活スタイルが変わった場合、最悪買い替えや2台持ちもありえると思っています。

 なお、B型ベビーカー導入後、A型ベビーカーは処分しましたが、抱っこ紐は引き続き運用されており、ちょっとした散歩やゴミ出し、室内でのあやし等に活用しています。さすがに子どもが10kg近くなってきたため、長時間の外出は困難ですが…

 

〇仕事と子育ての持続的両立問題

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 昨年10月末には既に仕事と育児の両立の難しさを懸念していたところですが、結果から申し上げれば、持続的な感じでなくなってしまい、3月末で勤めていた会社を退職することになりました。

 勿論、働かなければ生きていけませんので、資格を取得し、よりフリーな生き方を目指すべくしばらく修行することとし、これに伴い、一旦中野区を離れ、より生活コスト≒住宅コストの安いまちに転居しました。

 退職原因にはいろいろ複雑な事情があり、一概に決めつけることはできないのですが、子どもがいることにより、仕事にリソースを全ツッパする状況ではなくなったというのが一番大きいと思います。そのうえで、所属していた組織では「自発的な」献身が強く求められており、全力を出せないとするならば中途半端な状態で組織を泳いでいくことになりますが、そこまでして会社に固執するほどの魅力を感じられなくなってしまいました。

 引っ越し及び資格勉強については、また別の記事で取り上げたいと思います。

 

ベビーベッド返却

またまた2か月ほど空いてしまいました。

 

年明けからの主な変化点としては、

ベビーベッドを返却することに伴う生活空間の再編

が挙げられます。

 

7か月を超えて、こどもが「はいはい」したそうな動きを見せはじめたこと、また、シングルベッドでの添い寝が厳しくなってきたことから、それまで別々の部屋に置いていたシングルベッド2つを連結させて、3人で寝るようになりました。

それに伴い、レンタル品だったベビーベッドを返却し、ベビーベッドとシングルベッドが置いてあった用地に170cm四方のベビーサークルを買い切りで導入しました(赤ちゃんファースト活用)。また、ベビーチェア(ストッケトリップトラップ+付属品)も購入し(本体はこれまた赤ちゃんファースト活用)、離乳食時や大人が食事している間、ぐずる時等に活用しています。

 

タイルマットが敷かれた床を存分に遊びまわる子どもを見ると、やはり子どもが「はいはい」や「つかまり立ち」を習得するには、ベビーサークル&床生活の導入は不可欠だと思われます。

他方、それまでベッドでやっていたおむつ替え等が床に移行することで、大人の腰に対する負担が増したように思われます。ただし、当然に床なのでベッドやシーツなどの布に比べて汚れたときの対応がしやすく、おむつ替えや食事などでのハラハラドキドキ感が減ったのは良かったです。

また、頻繁に掃除機をかける等、ホコリ対策をより入念に行わないといけなくなっています。

うちの家は狭いので、ベビーサークルとベビーベッドを両方同時に置いておくのがかなり厳しいですが、床面積に余裕のある家や添い寝をしない家ならば、これらを併用しても良いかもしれません。

 

 

6か月になりました。

 長いこと更新が止まってしまっていてすいません。11月以降、基本的な育児の構図が変わらず(正確にはゆるやかに変化している)、書くことがなくなってしまいましたので、4か月~6か月の間にあった出来事やミッションを振り返っていこうと思います。

離乳食が始まる

 日々のルーチンでは一番大きな変化で、5か月過ぎから開始して1か月で、十分粥→野菜(人参、大根、ほうれん草、かぼちゃ、)→豆腐→白身魚(鯛)と進んでいます。

 組み込みタイミングとして1日1食からスタートするのですが、新規食材は2日間様子を見る+医者が空いている時間帯に食べさせる原則があるため、必然的に朝食に組み込まれることになります。

 他方、離乳食自体はくたくたに茹でた食材をペースト状になるまで潰して、冷まさないと食べさせられないというとてつもなく準備に手間がかかるため、朝に弱いうちの家で毎朝作れるわけもなく、夜にまとめて作り、冷凍&解凍して食べさせています。

 離乳食を始めるにあたっては、食器3皿+スプーン2杯のセットと、プラスチック製のエプロンを買い、友人からハンドブレンダーを貰いました。このうち、ブレンダーについては、代用も効くと思いますし必要性を認識していなかったのですが、実際はマストだと思います。また、エプロンについては、離乳食を含んだ直後に吹く事案が多発するため、よだれかけの上につけて運用しています。

防寒

 秋口から冬にかけてどんどん寒くなっていくため、夏に比べて服を3倍程度に増強する必要がありました。また、寝るときのスリーパーや靴下、帽子を買いましたが、それでもベビーカーに乗ってる間は寒そうです。

風邪をひく?

 12月下旬ごろ、舌癒着症の施術をして以来みられなかった「から咳」や呼吸の浅さが目立ってきたため医療機関を受診しました。気管支を広げる薬等を処方してもらうとともに、鼻水が詰まりきっているとのことで電動鼻吸い器を買いました。それまで鼻水が出ている兆候はなかったのですが、冬になって頻繁に出始めたようで、毎日2回以上使うヘビロテ機材になりました。また、大人にも使えるので、子育てしていなくても花粉症で鼻がひどい人等は持っておいて損はないと感じました。

おでかけの手段は

 乳児の体重はもう8kg弱になっているはずですが、相変わらずベビーカー/抱っこ紐を併用しています。これまでの抱っこ紐の持ち方が甘かったらしく、より密着させるように使うことで気持ち楽になり、抱っこ紐の延命が図られています。

 

 

 

仕事と育児の両立(?)に関する雑感

 復帰以降更新が滞っておりすいません。

 まだ共働きになっておらず、仕事と育児の両立というほどのことをしていないので、両立界の入り口に立ってその世界を眺めた際の所見ぐらいしか書けません。

 現在は、原則フルタイム全日出社(テレワークなし)なため、8時半頃家を出て、20~22時頃帰宅する生活を送っています。当然、平日の育児や家事はほとんどできておらず、唯一、深夜同室で寝ることだけをしています(※夜間授乳は別室の妻対応)。勿論土日については、これまで同様に家事のほとんどと授乳以外の育児を行っています。

 この状況下で感じたこととしては
 ①互いの息抜きの時間の確保が難しいことによるストレス
 ②万障を繰り合わせることが難しいことによるストレス
 ③仕事モードと育児モードの精神的な切り替えが難しいことによるストレス
 が挙げられます。

 

①息抜き時間の確保が難しい

 1週間は168時間しかないところ、このうち通勤時間等含めて約60時間が仕事に、約56時間が睡眠に、約15時間が食事や入浴に充てられます。この時点で夫に残された可処分時間は約40時間となります。すなわち、妻が育児の即応態勢から解放され、別のことをできる時間が週40時間程度しかないことになります。

 とはいえ、この40時間を全て妻に割り当てた場合には、逆に夫の可処分時間が0となり、起きている間常に仕事をしているか育児の即応態勢をとっているかという状況になります。

 これは流石に非現実的なので、実際には通信容量のように家族でシェアすることになるのですが、それまでの二人育休育児態勢からすれば、可処分時間が週100時間→週40時間と大幅に低下することで双方にかなりのストレスが生じます。

 勿論、育児の即応態勢にいる間の親への負荷は新生児期から徐々に低下しているはずですが、この負荷の低下がゆっくりと進行するのに対し、職場復帰による可処分時間の低下が一気に発生するため、前後でかなりのギャップを感じられると思います。

 これに係る対策としては、育児即応態勢中でもなるべく気を張らないことや、育児即応態勢中でもできる趣味を見つける、あるいは趣味の形態を育児即応態勢に寄せるといったことで、疑似的に可処分時間をチャージすることが最善かと思います。

 

 ②万障を繰り合わせることが難しい

 よく言われる、育児と仕事の時間的なすり合わせで、今のところ仕事と育児以外でさらに日程が動かせない用事ができたり、片方の親が病気になった場合、それら3つ全てを成り立たせることに追加的な調整コストを生じる可能性が高まると感じています。そういう意味では上記の可処分時間の議論と同根だとは思いますが、この先、共働きとなった場合、保育園や子どもの病休に対して育児と仕事が正面から衝突することも想定され、そうした意味でも「万障を繰り合わせる」ことの難しさというのが根源的にあると思います。

 これに係る対策としては、なるべく部外協力者を確保するということに尽きると思います。具体的には育児部門では親族や委託業者を入れやすいようにしておくこと、業務部門では上司同僚部下に対し貢献ゲージを溜めておいたり、業務状況を頻繁に共有することで、不在としやすい環境づくりが大切かと思います。

 

 ③仕事モードと育児モードの精神的な切り替えが難しい

 これは完全に慣れの世界と思いますが、仕事で使う脳の部位と育児で使う脳の部位が全然違うように感じており、ある意味では気分転換になるのですが、1日に3~4時間残業して帰宅した後に仕事モードから育児モードに転換できないというところが正直あります。

 これについては、新たな環境に適応させるよう脳を訓練するしかないので日々の習慣付けで如何様にもなると考えています。

 

 育児に係る家庭内バランスについては主として以上の要因がリスクとして考えられるところ、これらを理解した上で、父母双方の自己実現や社会的ネットワークの維持・発展も含めたより持続的な育児の実現を目指していくべきだと思います。

授乳間隔の変化と生活への影響について

 世間で流行っている「ぴよログ」は使っていないのですが、ミルク投与量の管理として授乳記録だけは紙ベースでずっと付けており、100日分データが溜まったので、授乳間隔が与える影響について感覚ベースで見ていきます

 以下が蓄積データをグラフ化したものになります。第1縦軸は1日の授乳回数から機械的に算出した平均授乳間隔及び、夜間において最も授乳間隔が空いたときの時間をプロットしており、第2縦軸で粉ミルクの1日あたりの投与量をプロットしています。

授乳間隔の推移(3か月)

 まず、平均授乳間隔については、大きくぶれることはなく、生後2カ月頃から徐々に長くなっていることがわかります。ただ、間隔が2時間おきだとしても、2時間のうち15~20分は授乳に費やされるので、実際に授乳以外のことができるのは1時間半程度です。
 次に、夜間の最長間隔ですが、生後1か月半頃から一段長くなり、生後2か月半頃からさらに一段長くなっていますしばしば睡眠退行が起きて凹んでいますが、トレンドベースでは着実に伸びていっていると思われます。
 ミルク投与量については、途中から能力としての完母を目指すようになったため、夜間の授乳スキップをなくした頃から急激に投与量が減っています。以前は4~5日でなくなっていた粉ミルク400g入りの袋も3週間程度持つようになりました。

 これらの変化による生活への影響度合いについてですが、寄与が大きいのは、夜間授乳間隔が長くなることによる睡眠の確保です授乳間隔が6時間を超えてくると目に見えて効果があり、例えば23時~5時までといった時間で、親としてもまとまった睡眠を取れるようになり、その分昼間にできることが増えます

 次に日中の授乳間隔の伸びですが、無授乳で行動できる範囲が広くなります。我が家はまだ助産院や病院以外で授乳をしたことがないのですが、それでも3時間程度あれば新宿での買い物等ができるようになりました。こうしたことは実際おでかけ時に授乳せずに済むかどうかというよりは、ある程度の時間を授乳なしで耐えられることへの自信・不確実性の減少による、おでかけの気軽さに繋がってくる効果が大きいと思います。そういう意味では瞬間的な授乳間隔の長さというより、不規則な授乳間隔の短さがなくなるのが一番大事でしょうか。

 前回の記事で育休からの復帰時期を検討しましたが、夜間授乳間隔が6時間あけられるようになる頃になれば復帰しやすいかなと思います。もちろん人によってその時期は異なり育休を申請する時点では予見できないのですが、生後1か月時点では6時間はあけられないのではないかと思います。